- 2021年7月6日
- 2021年7月31日
ドゥテルテ大統領、プレスの自由を奪う「プレデター」に
【6日=東京】国境なき記者団(RSF、本部・パリ)は、プレスの自由を厳しく取り締まる37人の国家リーダーを発表し、特設サイトを公開した。ドゥテルテ大統領も初めてブラックリスト入りした。国境なき記者団はこの37人をプレスの自由を奪う「プレデター(捕食者 […]
【6日=東京】国境なき記者団(RSF、本部・パリ)は、プレスの自由を厳しく取り締まる37人の国家リーダーを発表し、特設サイトを公開した。ドゥテルテ大統領も初めてブラックリスト入りした。国境なき記者団はこの37人をプレスの自由を奪う「プレデター(捕食者 […]
【25日=東京】ドゥテルテ大統領の支持率の少なくとも3分の1は本音とは異なる回答だった──。慶應義塾大学の粕谷祐子教授(比較政治学)らの研究グループが、2021年に実施された世論調査でのドゥテルテ大統領の支持率について調査したところ、ドゥテルテ大統領 […]
【16日=東京】国際刑事裁判所(ICC)のファトゥ・ベンスダ主任検察官は14日、フィリピンのドゥテルテ大統領が進める「違法薬物撲滅戦争(ドラッグ・ウォー)」における人道に対する罪を徹底的に捜査することを求める声明を発表し、ICCの予備審査部に捜査の認 […]
【14日=東京】「引退する準備はできている(I am ready to retire)」──。来年5月に予定される大統領選に絡み、ドゥテルテ大統領が引退を示唆する発言をした。しかし、「準備」という言葉を使っており、政治的な駆け引きの可能性もある。 […]
【10日=東京】フィリピンの次期大統領はドゥテルテ氏の長女、サラ・ドゥテルテ南部ダバオ市長で、副大統領がロドリゴ・ドゥテルテ現大統領──こんな憶測がフィリピンでまことしやかに語られ始めている。ことの発端は、与党PDPラバンのラウル・ランビノ副党首が2 […]
【8日=東京】米国の人権NGOが贈る今年度のウィリアム・D・サベル人権賞を受賞したフィリピン人権擁護NGOカラパタンが、フィリピン最高裁のアレクサンダー・ゲスムンド長官と司法省へ要請書を提出した。要望書では、人権アクティビストや弁護士、労働組合員、教 […]
【1日=東京】ドゥテルテ大統領が5月31日、海外在住フィリピン人(OFW)のために新たな部署を設立する法案に支持を表明した。新しい部署の創設は、2016年の大統領選でドゥテルテ氏が選挙公約に掲げていた。海外在住フィリピン人はドゥテルテ氏の得票源だった […]
【30日=東京】ドゥテルテ大統領が行政命令130号に署名した。これによって、政府が新たな鉱業開発の契約を結ぶことが可能になる。現地の複数のメディアが報じた。就任当初は鉱山開発の停止を決めていたドゥテルテ大統領の方針の転換となった。報道によると、大型開 […]
【27日=東京】フィリピン国家警察は27日までに、いわゆる「違法薬物撲滅戦争」の捜査の過程で警察官が容疑者を殺害したケースのうち、法的な捜査手順に違反した疑いのある61件の調査記録を司法省に開示した。ドゥテルテ政権が発足した2016年以降、7884人 […]