- 2021年9月19日
- 2023年4月8日
国際刑事裁判所、ドラッグ戦争への本格調査開始へ
【20日=東京】9月15日水曜日、国際刑事裁判所(ICC)の裁判官たちは、超法規的殺人の申し立てに関して、市民に対する「広範囲で体系的な攻撃」が見られるとして、「ドラッグ戦争」の中で実行された人道に対する罪の可能性を本格的に調査することを承認した。 […]
【20日=東京】9月15日水曜日、国際刑事裁判所(ICC)の裁判官たちは、超法規的殺人の申し立てに関して、市民に対する「広範囲で体系的な攻撃」が見られるとして、「ドラッグ戦争」の中で実行された人道に対する罪の可能性を本格的に調査することを承認した。 […]
横山正樹(フェリス女学院大学名誉教授) 次期大統領選挙まであと8か月。フィリピン憲法は大統領の任期を1期6年に限り、再選を禁じている。任期満了が迫り、政治の世界は選挙モードに入った。もはや現大統領の存在感は低下するのが常だが、今回はそうなりそうにな […]
毎週金曜日は、今週のフィリピンの各メディアで報道された記事の中から、注目すべき「気になる」記事の見出しとリンクをご紹介します。 【ABS-CBN】 Duterte to SolGen: Order COA to look into Philippi […]
【15日=東京】ドゥテルテ政権の目玉プロジェクトの一つ、マニラ湾のリハビリテーションプロジェクトで、ムール貝と牡蠣の養殖業者や漁民と多くの養殖施設の解体を進めたいフィリピン政府との間で、緊迫した交渉が続いている。 ― 禁止されるべきマニラ湾汚染の原因 […]
【13日=東京】2021年9月5日、マイルス・アルバシンのきょうだいマーリーが、勾留中のマイルスがネグロス島のシリマン大学ロースクールに合格したが、オンライン授業に必要な機器やインターネットの使用が許可されず入学の見通しが立たない、とフェイスブックに […]
松野明久(大阪大学) 第1回 紛争の歴史を辿る 2016年に再開した政府と共産党の和平交渉はその後あえなく頓挫した。政府は再び力の論理に戻り、現段階で交渉再開の見通しはない。なぜこうなってしまったのか。30年以上に及ぶ交渉はなぜ実を結ばないのか。こ […]
毎週金曜日は、今週のフィリピンの各メディアで報道された記事の中から、注目すべき「気になる」記事の見出しとリンクをご紹介します。 【ABS-CBN】 Sara Duterte says won’t vie for presidency d […]
【8日=東京】コロナ対策費汚職疑惑の最大の焦点と目されるファーマリー社の調査が佳境を迎えている。 ― 疑惑のファーマリー社 9月1日(水)、野党のリサ・ホンティべロス上院議員は、フィリピン保健省(DOH)および予算行政管理省(DBM)の汚職として強 […]
【6日=東京】コロナ禍はフィリピンでもいっこうに収まらない。9月1日時点の全確認感染者は200万人を超え、死者数累計3万3533人、当日の新規感染確認者数が1万4216人、死者86人。そのなかで、医療の重要度はきわめて高いままだが、そこに汚職・不正と […]
平井 朗 フィリピン西ネグロス州ラカルロータ市バランガイ・ラグランハを中心とする、セント・ヴィンセント・フェレール(SVF)小教区では毎年イースター聖週間のグッドフライデーに、少々ユニークなキリスト受難劇「カルバリヨ(Kalbaryo)」が行なわれ […]