農民組織や人権団体のメンバーやリーダー55人が警察へ連行 連絡取れず

【写真】2019年5月、日本外国特派員協会にて、フィリピンとくにネグロス島で悪化する超法規的殺害の実態について会見するジョン・ミルトン・ロサンデ氏(勅使川原香世子撮影)

 フィリピン西ネグロス州バコロド市で、今日10月31日現地時間17時ころ、3つの農民組織や人権団体の事務所が同時に、国軍と警察によって家宅捜査された。5 月に、超法規的殺害に関するスピーキングツアーのために来日されたジョン・ミルトン・ロサンデ氏が事務局長を務める全国砂糖労働者連盟もそのうちの一つで、同連盟メンバーや来日されたロサンデ氏ともいまのところ連絡がとれない。

【22:00】ロサンデ氏も連行されたことが明らかになった。他のメンバーとともに、武器不法所持というでっち上げの容疑で警察へ連行された。

 逮捕された農民組織や人権団体などのメンバーは、サトウキビ農場で債務奴隷のように働く労働者たちの矢面にたち、公正な農地分配を求める労働者たちに法的なサービスを提供してきた。彼らは武器などもっていない。何十年もの間、やけになりそうな気持を抑えながら、自分たちを守るための法的知識を身に着け、非暴力で闘っていくことを誓って頑張ってきた人たちだ。

 このような方法で、不公正に抗う人、権利を主張する人を黙らせようとしても無駄だ。

〈Source〉
Bayan Muna, Gabriela offices in Bacolod raided by military, police — Zarate, October 31, 2019.

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