- 2021年7月28日
- 2021年7月28日
ドゥテルテ大統領が最後の施政方針演説 超法規的殺害を正当化 各地で抗議、2人が射殺
【28日=東京】ドゥテルテ大統領は26日、マニラ首都圏ケソン市の下院議会で最後の施政方針演説(SONA)を行った。6年間の任期で最後となる6回目の施政方針演説。約2時間45分にわたる演説のなかで、ドゥテルテ大統領は、違法薬物(ドラッグ)や共産主義との […]
【28日=東京】ドゥテルテ大統領は26日、マニラ首都圏ケソン市の下院議会で最後の施政方針演説(SONA)を行った。6年間の任期で最後となる6回目の施政方針演説。約2時間45分にわたる演説のなかで、ドゥテルテ大統領は、違法薬物(ドラッグ)や共産主義との […]
【23日=東京】フィリピン最高裁は21日、国際刑事裁判所から脱退したとしても、政府は国際刑事裁判所(ICC)の犯罪捜査の刑事手続きに協力する義務があるとの判決の全文を公表した。報道によると、最高裁判事15人から反対意見や少数意見は出なかったという。判 […]
【22日=東京】ドゥテルテ政権への税金を使った武器輸出や安全保障に関わる支援の停止を内容とするフィリピン人権法案が米下院に提案された。ドゥテルテ政権が国軍や国家警察の体制を改革し、人権を守る一定の条件が満たされることが支援再開の条件になっている。 […]
【21日=東京】ドゥテルテ大統領は「違法薬物撲滅戦争(ドラッグ・ウォー)」に絡む国際刑事裁判所(ICC)への捜査協力を拒否する方針を明らかにした。フィリピンのハリー・ロケ大統領報道官が15日の会見で「捜査には協力しない。なぜなら、フィリピンはもはや国 […]
【9日=東京】フィリピンの独立機関、人権委員会広報官のジャクリーン・デ・ギア弁護士が、ドゥテルテ政権では、これまでの過去の政権に比べて、警察官による権利侵害が多発している、との認識を明らかにした。3日に放送されたフィリピンの放送局ABS-CBNのニュ […]
【3日=東京】フィリピン人権委員会が、人権侵害に遭った被害者に対する財政支援の手続きを改善するようマニラ首都圏を管轄する州の監査官から勧告を受けていたことがわかった。監査委員会の報告書によると、人権委で承認された291人のうち、60%の174人が計1 […]
【2日=東京】「人権外交」を推進する議員連盟(会長=中川正春衆議院議員)は2日、東京・永田町の衆議院第一議員会館で「議員との対話(ダイアローグ) ──フィリピン『3万人』殺害の衝撃と『1兆円』の投融資(ジャパン・マネー) 外交に人権を!」と題した議連 […]
【27日=東京】フィリピン国家警察は27日までに、いわゆる「違法薬物撲滅戦争」の捜査の過程で警察官が容疑者を殺害したケースのうち、法的な捜査手順に違反した疑いのある61件の調査記録を司法省に開示した。ドゥテルテ政権が発足した2016年以降、7884人 […]
【東京=5日】国連が定めた「プレスの自由デー」の前日の5月2日、フィリピン中部パナイ島のカピス州ロハス市で、ジャーナリストが殺害された。殺害されたのは、フィリピン・ジャーナリスト連合(NUJP)カピス州支部の元支部長、ジョン・ヘレディアさん(54)。 […]
2021年4月26日、国際人権監視NGO Stop the Attacks Campaign (SAC)は、国際環境NGO FoE Japanと共同でフィリピンのドゥテルテ大統領と首脳会談を予定している菅義偉首相へ要請書を提出しました。 要請書に […]