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2022年6月

    • 2022年6月28日
    • 2022年6月28日

    大統領官邸、ICCの捜査再開要請に反発

    【26日=東京】国際刑事裁判所(ICC)の戦争犯罪専門家カリム・カーン主任検察官(以後、カーン検察官)が「ドラッグ戦争」関連の捜査を再開するよう要請したことに対して、ドゥテルテ大統領官邸は、これまでと同様に捜査を拒む態度を示した。一方で、国際NGOや […]

    • 2022年6月25日
    • 2022年6月25日

    【コラム】逮捕された環境保護活動家
    ヴェルトゥデス・「デイジー」・マカパンパン

    トレリー・マリグザ(正義と平和のために働く女性たちのネットワークJaPNet議長) ― アフナン揚水発電所  ルソン島にある企業に電気を供給することを主目的として、1400メガワットのアフナン揚水発電所がシエラマドレ山脈の約300ヘクタールに及ぶ範囲 […]

    • 2022年6月24日
    • 2022年6月24日

    鉱業の促進と採取産業透明性イニシアティブ(EITI)からの脱退

    【24日=東京】6月15日、国家経済開発庁(NEDA)、環境天然資源省(DENR)、財務省、フィリピン開発アカデミーは、鉱業のあり方に関する共同報告書を発表した。この報告書は、まだ分析初期段階という断りとともに、鉱業の経済貢献の実績と鉱業促進に必要な […]

    • 2022年6月21日
    • 2022年6月21日

    【解説記事】マルコス・シニアの「負の遺産」
    バタアン原子力発電所(BNPP)(2)

     前回は、BNPP設立の背景や一度も商業運転されていない理由などについて取り上げました。今回は、前ノイノイ・アキノ政権下で一時中断したBNPP再整備計画が、いままた脚光を浴びている理由や背景について概観したいと思います。 ― これまで何度もBNPP再 […]

    • 2022年6月18日
    • 2022年6月18日

    【コラム】政変後民主主義のゆくえ

    山田修(まにら新聞元記者)  フェルディナンド・マルコスJr(以下、マルコスJr)の次期大統領就任決定後、漫然とした不安が覆っている。早々に教育相として内定したと伝えられるのは副大統領候補としてマルコスJrを支え、選挙戦を伴走したサラ・ドゥテルテ・カ […]

    • 2022年6月17日
    • 2022年6月17日

    活発化する活動家への抑圧:マルコス=ドゥテルテ政権による弾圧の予兆なのか?

    【17日=東京】6月に入り、労働者・農民・市民などの民主的活動に対する警察や国軍による顕著な抑圧行動が立て続けに生じている。6月9日のタルラック州における農民ら83人の逮捕、12日のラグナ州での環境活動家の暴力的で根拠なき逮捕、そして、13日までの連 […]

    • 2022年6月14日
    • 2022年6月14日

    【コラム】フィリピン独立記念日によせて:
    私たちは何から独立したというのだろうか

    トレリー・マリグザ(正義と平和のために働く女性たちのネットワークJaPNet議長) -心や魂が自由な時、そして、それぞれの人が責任をもって彼ら自身の権利を行使する時、それを独立という-  1962年、ディオスダド・マカパガル元大統領が、大統領令により […]

    >ひとりの微力が大きな力になる。

    ひとりの微力が大きな力になる。


    一人ひとりの力は小さいかもしれないけれど、
    たくさんの力が集まればきっと世界は変えられる。
    あなたも世界を変える一員として
    私たちに力を貸していただけないでしょうか?

    Painting:Maria Sol Taule, Human Rights Lawyer and Visual Artist

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