- 2021年6月27日
- 2021年7月7日
人権派牧師ら4人を一斉逮捕
【27日=東京】2021年ウィリアム・D・サベル人権賞を受賞したフィリピンの人権監視NGOカラパタンは25日、国軍と国家警察の合同部隊がボホール島ボホール州とルソン島中部のラグナ州で人権派牧師や農民組織の中心メンバーら4人を一斉逮捕した、と発表した。 […]
【27日=東京】2021年ウィリアム・D・サベル人権賞を受賞したフィリピンの人権監視NGOカラパタンは25日、国軍と国家警察の合同部隊がボホール島ボホール州とルソン島中部のラグナ州で人権派牧師や農民組織の中心メンバーら4人を一斉逮捕した、と発表した。 […]
【25日=東京】ドゥテルテ大統領の支持率の少なくとも3分の1は本音とは異なる回答だった──。慶應義塾大学の粕谷祐子教授(比較政治学)らの研究グループが、2021年に実施された世論調査でのドゥテルテ大統領の支持率について調査したところ、ドゥテルテ大統領 […]
【23日=東京】政府高官がドゥテルテ政権に敵対する者の信用を失墜させるため情報工作組織(トロールファーム)を全国につくり始めている──。こんなドゥテルテ政権の暗部を、フィリピンのパンフィロ・ラクソン上院議員が暴露した。ラクソン上院議員の暴露は有力メデ […]
【22日=東京】ドゥテルテ政権への税金を使った武器輸出や安全保障に関わる支援の停止を内容とするフィリピン人権法案が米下院に提案された。ドゥテルテ政権が国軍や国家警察の体制を改革し、人権を守る一定の条件が満たされることが支援再開の条件になっている。 […]
【21日=東京】ドゥテルテ大統領は「違法薬物撲滅戦争(ドラッグ・ウォー)」に絡む国際刑事裁判所(ICC)への捜査協力を拒否する方針を明らかにした。フィリピンのハリー・ロケ大統領報道官が15日の会見で「捜査には協力しない。なぜなら、フィリピンはもはや国 […]
【20日=東京】16年間収監され、搬送された病院で13日に死亡した「最高齢の政治犯」ジーザス・アレグレさん(享年75)の葬儀のミサが18日、マニラ首都圏にある独立系教会の国立聖堂であり、家族や支援者らが別れを惜しんだ。政治犯の支援グループ「カパティッ […]
【17日=東京】米国の2021年ウィリアム・D・サベル人権賞を受賞したフィリピンの人権監視NGOカラパタンは17日、フィリピン国軍第3特殊部隊大隊所属の部隊が、農民6人に発砲し、3人が死亡した、と発表した。死亡した3人は先住民族のルマドだったという。 […]
【16日=東京】国際刑事裁判所(ICC)のファトゥ・ベンスダ主任検察官は14日、フィリピンのドゥテルテ大統領が進める「違法薬物撲滅戦争(ドラッグ・ウォー)」における人道に対する罪を徹底的に捜査することを求める声明を発表し、ICCの予備審査部に捜査の認 […]
【15日=東京】フィリピンのマニラ市にあるニュービリビッド刑務所最高警備施設に16年間収監されていた最高齢の政治犯ジーザス・アレグレ氏(75)が13日、搬送された病院で死亡した。政治犯の支援グループ「カパティッドゥ」によると、アレグレ氏は、6月11日 […]
【14日=東京】「引退する準備はできている(I am ready to retire)」──。来年5月に予定される大統領選に絡み、ドゥテルテ大統領が引退を示唆する発言をした。しかし、「準備」という言葉を使っており、政治的な駆け引きの可能性もある。 […]