- 2022年5月24日
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国家人権委員会:不処罰の文化がドゥテルテ政権の遺産
【24日=東京】国家人権委員会(CHR)は、4月に発表した「違法薬物キャンペーンに関連する殺害事件の調査報告書」において、警官の法執行過程における「容疑者」殺害は殺意をもってなされたものであり、政府は市民の人権を尊重し保護する義務を怠り、不処罰の文化 […]
【24日=東京】国家人権委員会(CHR)は、4月に発表した「違法薬物キャンペーンに関連する殺害事件の調査報告書」において、警官の法執行過程における「容疑者」殺害は殺意をもってなされたものであり、政府は市民の人権を尊重し保護する義務を怠り、不処罰の文化 […]
小川玲子(千葉大学社会科学研究院) 日本には約27万人のフィリピン人が暮らしており、中国、ベトナム、韓国について第4位の移民コミュニティを形成している。日本と東南アジアとの経済連携協定(EPA)の締結により、外国人看護師と介護士の受け入れが開始され […]
【東京=20日】5月9日の選挙後、ほぼ確実に当選を決めたフェルディナンド「ボンボン」マルコス・ジュニア(以下「ボンボン」マルコス)とサラ・ドゥテルテ=カルピオ(以下サラ)。対して、マリア・レオノール・ロブレド(以下ロブレド)支持者たちは、すぐさま全国 […]
毎週水曜日は最近1週間のフィリピン各メディアで報道された記事の中から、注目すべき「気になる」記事の見出しとリンクをご紹介します。 【ABS-CBN】 Marcos Jr. may appoint some losing 2022 candidate […]
Engr Trelly A. Marigza (Lead Convenor for Women Working for Justice and Peace Network: JaPNet) I am literally having chest pa […]
トレリー・マリグザ( 正義と平和のために働く女性たちのネットワークJaPNet議長) 私はいま、ひどく胸が痛み、涙を流しています。眠りたいし、もっと希望がもてるような朝に目覚めたいと願っています。これまで非難されてきた「共産主義者だ」とのレッ […]
【東京=13日】5月9日に実施されたフィリピン総選挙では、フェルディナンド・マルコス・ジュニア(以下、「ボンボン」マルコス)が、2位にほぼ2倍の差をつけて大統領選挙の勝利を確実なものとした。国内外の大半の記事が、「独裁者マルコスの息子であり同姓同名の […]
毎週水曜日は最近1週間のフィリピン各メディアで報道された記事の中から、注目すべき「気になる」記事の見出しとリンクをご紹介します。 【ABS-CBN】 Congress may proclaim new president, VP by May 27 […]
【東京=9日】「レイラ・デ・リマ上院議員が違法薬物の取引に関与している」と証言したラファエル・ラゴス矯正局元臨時局長・国家捜査局(NBI)元幹部(以下、ラゴス)が、ケルウィン・エスピノーサに続き、その証言を撤回した。証言の撤回は、デ・リマ上院議員への […]
栗田英幸(愛媛大学) 2022年フィリピン総選挙は、9日に投票日を迎える。主要な大統領候補が出揃った10月から現在までの7ヶ月の期間、候補者をめぐる論点・争点は目まぐるしく変化した。大規模な操作が行われない限り、フェルディナンド「ボンボン」マルコス […]